2021.3.6 ログハウス 外装リフォーム工事

神奈川県I様邸で、外装リフォーム工事をさせていただきました。
弊社で建築したログハウスではありませんが、今回工事をご依頼いただきました。
外壁は洗浄後に再塗装しました。
窓周りの白い額縁は、塗料が剥がれていたため、下地処理の後に塗膜の強い塗料を使いました。
建築してから18年経過しており、屋根材が傷んでいたため、既存の屋根の上に金属の屋根材を被せる「カバー工法」をご提案させていただきました。
カバー工法の利点は、屋根を張り替える「葺き替え」に比べて工期が短くて済み、既存の屋根材を解体しないので産廃処理費も抑えられます。
屋根に使われていたスレート材は商品によって耐久性が変わりますが、このログハウスが建築された当時は、多くのスレート材が現在の商品に比べると耐用年数が少なかったようです。
スレート材は、「コロニアル」又は「カラーベスト」と呼ばれていて、一般的によく使われている屋根材です。
今回、新しく施工した屋根材は、「ガルバリウム鋼鈑」という耐久性の高い屋根材です。
屋根の先端の破風の部分(こちらの物件では屋根の白い部分)が木製でしたので、上から板金を被せることで耐久性を高めました。
工事前↑↑
工事後↓↓
完成後の外観は、築18年とは思えないほど綺麗な仕上がりになりました。
ログハウスは、年月を経ても流行り廃りを感じさせず、風合いが増していく建物です。
お客様からは「大変きれいな出来栄えで満足しております」と嬉しいお言葉をいただきました。