2021.5.8 東京都町田市O様ログハウス新築工事[ログ組み上げ~電気工事]
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東京都町田市O様邸の工事の様子をご紹介します。
上の写真は、基礎工事が完了したところです。
基礎からたくさん突き出ている金属の棒は、アンカーボルトです。
アンカーボルトは、基礎に埋め込んでいるボルトで、基礎と土台を固定するために使います。
アンカーボルトの数は物件により変わりますが、O様邸では全部で38ヶ所あります。
基礎の上に基礎パッキンと土台(ヒノキ材)を敷き、スクリューナットという金具を使って結合させます。
土台のスクリューナット上部にボルトをねじ込ませて、土台とログ材をスクリューナットで結合させます。
多くのボルトで基礎と建物をしっかりと固定しています。
ログ1段目を設置しているところです。
ログ組み上げが終了して屋根の梁がかかりました。
4月中旬頃、2階の床ができた際に、施主のO様ご夫婦と現場で打合せをさせていただきました。そこで、職人さん達とおいしいお弁当をご馳走になりました。
2階の外壁ができる前の状態です。
右側の四角の黒い部分は、天窓になります。
電気工事中の様子です。
たくさんの電気配線が張り巡らされています。
たまに、「ログハウスは電気の配線が見えてしまうのですか?」という質問を受けますが、電気の線は見えないように壁や天井の中に隠します。
(6畳程度のミニログハウスの場合は、露出配線になることがあります)
ログ壁の木材の部分は、ログの加工工場で事前に電気の穴を開けておき、そこに電気の線を通します。