アペントブログ

2021.7.1 茨城県稲敷市T様 ログハウス新築工事 [完成・室内]

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茨城県稲敷市T様邸が完成しました。
内装をご紹介します。

 

リビングは日当たりが良いため、室内はとても明るいです。
日当たりの良いリビングは、夏の暑さが気になりますが、窓は遮熱性能の高いLow-E複層ガラス(標準仕様)を使用しています。
高断熱の住宅が主流になってきた中で、もっとも日射熱取得が多いのが窓です。
ログハウスにおいても、窓を遮熱・断熱性能の高いガラスにすることは快適な暮らしには必須です。

 

「網戸は標準仕様で付いているのですか?」という質問をよく受けますが、全て付いています。
畳などもそうなのですが、網戸は汚れや破損防止のため、全ての工事が終了した後に設置するようにしています。

 

 

階段は、大工である施主のT様のお父様が、ご自身で作ったもので、こだわりのS字型スケルトンのまわり階段です。
ログハウス自体を作ることも考えたそうですが、お仕事が忙しくて時間がとれないため、階段だけ作っていただきました。

実は、ログハウスの構造では、後々不具合が起きないようにこのような形状の階段を作ることはできません。(この形状は難しいので、工事をご依頼いただいてもお断りさせていただきます。)
理由は、ログハウスは、ログ材を積み上げた木の収縮により壁が下がってきます。壁が動くのです。
このことを、セトリングといいます。

そのため、動かない階段と動く壁をがっちり固定することができません。壁が動いても問題ないように施工しなければなりません。
今回は、セトリング対処はお父さん自身にしていただくということをご了承いただいた上でこの形が実現しました。

 

 

キッチンは、機能的なシステムキッチンです。小窓からは外が眺められるのはもちろん、日差しや風を取り入れることもできます。
壁付けキッチンは、対面キッチンやアイランドキッチンなどに比べて、省スペースで設置できます。

 

吊り戸は、ボタン1つで乾燥機が使いやすい位置に自動で降りてくるオートムーブシステムを設置しました。

 

こちらのキッチンも、先ほどご説明したセトリングに対応した作りになっています。
ログ材の壁に直接タイルや吊戸棚を固定すると、壁が下がってくることで不具合が生じます。
そのため、キッチンの背面と左側面にふかし壁を作ってから設置しています。
ログ材の壁とふかし壁は、スライドできるように固定しています。
自由設計のログハウスの場合、1件1件形状が違うため、その都度、納まりを考えて制作します。

リビング続きの南向きの6帖の洋室です。


壁一面にクローゼットを設置しました。
大きな収納はタンスなどの家具が不要になり、家の中が広く使えます。


こちらは、アペントオリジナル洗面台です。
オーダーで作りますので、お客様のお好みに合わせて洗面台の高さ・幅・天板の色と素材、器具をお選びいただけます。
お客様の生活スタイルなどに合わせて作れるのもオーダーメイドの良いところです。


 

2階は、間仕切りのない約15帖のフリースペースです。用途に合わせて多目的に使うことができます。

 

階段上部にもしっかりと手すりを付けて、安全性にも配慮するのはもちろん、縦格子の手すりはログハウスらしさも演出します。

 

現在、外回りは、外構工事を進めています。
完成しましたらご紹介します。

 

 

セトリングとは?

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